第四回 ”飲むリエ太郎の独り言”

ジュラのワイン

たまには、ちょっと真面目にワインのお話を。
テロワールを少し意識しながら、地質に意識が向いて、ワインに向き合うようになった今日この頃。

約2億年前の土地のワインの話です。
皆さまは、フランス「ジュラ地方」のワインを飲まれた経験はありますか?
ジュラ地方は、ブルゴーニュから約100キロほど離れ、アルプス山脈に挟まれたフランス最少のワイン産地です。実は、歴史あるワインの銘醸地なのです。

オヴェルノワという生産者のワインを初めて飲んだのは…10数年前。
その頃の自分は、ブルゴーニュのシャルドネ祭りを開催中で、たっぷり果実味と樽たるタルなワインが主役でした。

そんな日常の、とある日に1本のワインを飲む機会がありました。それが、ジュラの『アルボワ・ピュピラン・シャルドネ』
それこそ「初めてナチュール❗️」ってシックスセンスに響いた、鮮烈なキュヴェでした。この時から、シャソルネ、ロック、パカレといった生産者にハマるきっかけになった素晴らしいワインでした。

そんなジュラ地方のワインはというと、スパークリングから、赤、白、黄色、藁…(藁⁉️)いろいろあります。藁も気になりますが、やはりジュラと言えば「ヴァンジョーヌ」と呼ばれる黄ワインです。サヴァニャン種から作られ、酸膜酵母下で熟成されたナッティなニュアンスを帯びた芳香のワインは、品種も造り方も独特。

その中でも『シャトーシャロン』は、秀逸で異彩を放つワインではないでしょうか?
ジョージア料理などや、相性抜群、スパイスの効いた中華なんてヨダレが出そうです。
という事でジュラのワインはLe3にもありますよ〜!

გაუმარჯოს!ガウマルジョス!

P.S

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